平成黒煙組の動画!トラック解説
2017年頃、僕はTM NETWORKにどっぷりハマってしまいました....
ここで目にした小室哲哉さんのインタビューで、
「映像と音をシンクロさせてみたかった。」
と仰っている記事を目にしました。
そうか...結成当時は1980年代、カメラもフィルムが主流でシンセサイザーも気が狂うほど高かった時代...
そう簡単に実現できる時代ではなかったよなぁ...
でもこれ...撮り鉄の新しい分野になるんじゃね...?
と勝手に思い、ソフトシンセが低価格で手に入る未来を信じてひたすらに某所から撮影技術をパクリ散らした2年半....
その後、ついに2020年頃にショッピングサイトを見たらえげつない激安価格でシンセが転がっている...!
そこから一眼を売り払い、休日は薄暗い部屋で音楽理論の本と説明書を見ながらKORGのTRITONとYAMAHAのSY77で音源修行....これが長かった....
構想から4年半...少しずつではありますがカタチになってきたので、じっくり解説していきます笑
それでは....!
平成黒煙組、アフタームービーのトラック解説的なw
ここからは4月に撮影してきた平成黒煙組のお召撮影会ファイナルステージの動画について、マニアックな解説をしていきます。参考にどうぞ♪
全体的にTM NETWORKのQUIT 30ライブを参考にしています!
まず映像編集ですが、序盤は予め作成したダブステップの音源に合う謎めいた雰囲気を出すために、色温度は高めにしつつ暗部に青と緑を足して光が当たる部分は金色っぽく仕上げています!
音源はNEXUS4のDubstep electro2のSQ音源とTRITONのPAD音源を足して作っています。BPMは131.5!
ここでは人の耳には聴こえない周波数でRoland syatem8で作り込んだベースパッドを打ち込んでいます。
ここまではCメジャーで打ち込んでいます。
その後、0:43で音階を2度落としてベースにトランスゲートを用いて駆け上がり感を出しています。
リード音源は繋がりを出すために序盤と変わらず!
コード進行は6451、所謂小室進行ですw
この転調で出した駆け上がりのワクワク感を出すために、映像では明部にうっすらとピンク色を足し、コントラストを若干上げています。
その後、1:11あたりで転調せず序盤のSQに戻し、映像ではコントラストを抜いていますねw
ラストの汽笛の音には若干ですがJD800の22番のプリセットとポルタメントさせたNEXUS4のプリセットがうっっっすら鳴っていますw
全体的に緑がかった色合いにして、ドラムはシンプルに808の4つ打ちスネア!
次はドラムにもこだわりたいです...
映像もブレが酷いしジンバル買わないとなぁ....